<< 【東京】左右混淆反体制マガジン『デルクイ02』刊行記念トークライブ〔12/22〕 | main | 『国体文化』(平成26年2月号)が刊行されました >>
謹賀新年
平成26年・皇紀2674年を迎えました。
一昨年末、月刊『国体文化』の編集長に就任し、自分の原稿執筆だけでなく組織全体の方向性を考える立場となりました。
様々な新企画を実行に移し、一定の成果を売ることが出来ました。
本年は、里見日本文化学研究所・日本国体学会のみならず、他の関係諸団体においても積極的に活動して参ります。
同志諸兄姉におかれましては、ますますの御指導・御鞭撻を宜しく御願い申し上げる次第です。
内外の情勢が流動化しつゝある中、我々は如何に身を処すべきか。
與喜天満神社の社報『隠国(こもりく)與喜だより』に一文を草したので、転載させて頂きます。
明けましておめでとうございます。
「今年も良い一年になりますよう」と申し上げたいところですが、我が国を取り巻く北東アジアの国際情勢は緊迫感を増しています。
去る十月、中国・北京の天安門広場において自爆テロ事件が発生しました。中国政府はウイグル人の反政府活動家による犯行と発表していますが、そもそも中国政府がウイグル人の故地・東トルキスタンを侵略したことが背景にあります。こうした内部の動揺を抱える一方で、中国は台湾および沖縄を支配下に置こうと動きを強めています。どちらかを支配下に置けば太平洋上でアメリカと対峙することが可能となるからでしょう。とするならば、尖閣諸島近辺における軍事衝突の可能性は高いと考えられます。
韓国はどうでしょう。アベノミクスに伴う円安のため同国の通貨ウォンは相対的に割高となり、韓国経済は大きな打撃を受けつつあるようです。その上、現職大統領の竹島訪問や天皇陛下に対する謝罪要求、さらには実在していたか疑わしい「従軍慰安婦」の像をソウルの日本大使館の前に設置することを公認するなどしたため我が国との関係も悪化しました。
また、北朝鮮は、拉致被害者を返そうとせぬばかりか、自国民を犠牲にしながらミサイルと核兵器の開発を相変わらず続け、さらには側近の粛清など混乱も起こっています。
実を言うと、御祭神・菅原道真公が朝廷で活躍していた時代の九世紀末の北東アジアも混沌とした情況にありました。支那大陸の唐は黄巣の乱により全土に対する支配権を失い、朝鮮半島中南部にあった新羅も真聖女王の下で国家分裂を来たし、朝鮮半島北部から満洲にかけて存在した渤海も政治的に不安定で、結局のところ、三国とも十世紀前半には滅亡してしまいます。
渤海使の饗応役を務めていたことなどもあり、道真公は海外の様子に通じていたようです。寛平六年(八九四)、遣唐大使に任命されると、唐の治安悪化や道中の危険などを指摘し、遣唐使を派遣すべきか否か再検討すべきとの上申書を提出します。結果として、この上申書は受け入れられ、二百年以上続いた遣唐使は廃止に至りました。
翻って今日、国内に問題を抱え、我が国に対しても敵対的な中国や南北朝鮮と様々な犠牲を払ってまで政府レベルの友好関係を形成する必要はあるのでしょうか。台湾とのように、国交を断ったとしても経済活動は可能です。
道真公を見倣い、大胆な決断が求められています。
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